海外赴任にあたり、日本の電話番号を維持しながらアメリカの電話番号もなるべく安く持ちたい!
こんにちは、minaです。夫の留学のため現在アメリカで生活しています。
月々の固定費削減のため、日本の電話番号の維持は日本通信sim、アメリカの通信業者はTello Mobileを利用し携帯電話の通信費用は月10ドル以下に抑えています。
日本通信simは最安で月額290円、tello mobileは最安で月額5ドル~電話番号が維持・取得可能です!
(私自身は、日本通信simは月額290円の合理的シンプル290プラン、Tello Mobileは月7ドルのプランを利用しています。)
それぞれ通信業者のメリット・デメリットをご紹介したいと思います!
以下のリンクからTello Mobileに申し込んでいただくと10ドルのキャッシュバックを受け取ることができます!
日本通信sim
日本通信simはMVNO事業の先駆者「日本通信株式会社」が提供する格安simです。
ドコモ回線を利用したSIMサービスです。
日本通信simは海外でのデータ通信には対応していませんが、音声通話とSMSが国際ローミングで可能です。
もちろん、日本の電話番号を維持できます。
最安は月額290円でデータ量1GB(日本国内に限る)、無料通話なし、日本国内通話料30秒11円のプランです。
日本通信simのメリット
私が実際に利用して感じている日本通信simのメリットは以下です。
- とにかく安く日本の電話番号が維持できる!(最安プラン月額290円)
- 国際SMSが無料で利用可能
- eSIMに対応している
日本の電話番号が維持できれば、日本で利用している様々なサービスの電話番号の変更が不要です。
また、オンラインショッピング、オンラインバンクなど、SMSを利用しての本人認証を行うサービスも多いので、国際SMSが利用できる必要がありました。
さらに、以下でご紹介するTello MobileはeSIM対応なので該当しませんが、海外で利用したい通信業者がeSIMに対応していない場合、海外のSIMカードが入れられるようにSIMスロットを空けておきたいと考える人もいると思います。
日本通信simのデメリット
一方で、デメリットもあります。
- 海外でのデータ通信には対応していない
- 海外から申し込みはできない
- 国際SMSの送受信の設定が複雑な場合がある
海外でのデータ通信には対応していません。そのため、「海外の空港に着いてすぐにWIFI環境でない場所でUberを呼ぶ」ようなことは難しいかと思います。
また、日本通信simは申込み時に住所の確認があります。アップロードした本人確認書類に記載されている住所に開通手続きに必要な書類が届くため、そこに居住していて書類を受け取る必要があります。基本的には、海外からの申込みは難しいでしょう。手続きは日本にいるうちに。
最後に、私の場合は国際SMSの受信の設定がやや複雑でした。日本通信simのサポートデスクに問い合わせ、さらに数時間かけて受信できるようになりました。興味のある方は下記記事もご覧いただければと思います。
Tello Mobile
Tello Mobileはアメリカの格安simです。
面白いことにどこの通信会社のネットワークを利用しているかはHPで公にされていません。
Help Centerに以下の記載があります。
Which network do you run on?
We run on America’s largest, fastest, and most reliable network.
While the agreement with our partner doesn’t permit us to publicly use their name in our marketing efforts, a quick online search will probably provide you with the answer you are looking for.
(Tello Mobile Help Centerより引用)
提案どおりquick online searchをすると笑、T-mobileの回線を利用していることがわかります。
T-moileは、Verizon、AT&Tと並ぶアメリカの主要通信会社の1つです。
最安は月額5ドルでデータ量500MB&無料通話なし or データ量なし&無料通話100分&SMS無料のプランです!
私は、データ量1GB&無料通話100分&SMS無料で月額7ドルのプランを利用中です。
Tello Mobileのメリット
私が実際に利用して感じているTello Mobileのメリットは以下です。
- とにかく安くアメリカの電話番号が手に入る!(最安プラン月額5ドル)
- 幅広いデータ通信量&無料通話の組み合わせからプランを選べる
- 契約のデータ容量を超えても通信は可能(遅くはなります)
- 手続きはオンラインで完結
- 手軽にプランを変更・解約できる
- アプリが使いやすい(データ通信・無料通話の残高が確認可能!)
- 無料通話とデータ容量が繰越可能
- 日本への国際電話が無料
とにかく安くアメリカの電話番号が手に入る!
最安月額5ドル(!)でアメリカの電話番号が手に入ります!
私が利用しているのは月額7ドル(無料通話100分&データ量1GB)のプランです。
詳しい料金体系については次項に譲ります。
幅広いデータ通信量&無料通話の組み合わせからプランを選べる
現在のHPで提示されている料金プランを表にすると以下になります。
無料通話 | 無料通話なし | 100分 | 300分 | 500分 | 無制限 |
データ量 | ー | ー | ー | ー | ー |
データ無し | ー | $5 | $6 | $7 | $8 |
500MB | $5 | $6 | $7 | $8 | $9 |
1GB | $6 | $7 | $8 | $9 | $10 |
2GB | $10 | $11 | $12 | $13 | $14 |
5GB | $15 | $16 | $17 | $18 | $19 |
10GB | $20 | $21 | $22 | $23 | $24 |
無制限 | $29 | $29 | $29 | $29 | $29 |
かなり細かく料金プランを設定できる通信会社ではないでしょうか。
無料通話のあるプランでは、SMSの送受信が無料(Free text)です。
アメリカではSMSで連絡が来ることがとても多いので、これは嬉しいですね。
契約のデータ容量を超えても通信は可能
契約のデータ容量を超えても、64kbsで通信は可能です。
64kbsではかなり遅くはなりますが、通信できないわけではないのは心強いですよね。
64kbsで何ができるかについて、Tello MobileのHPでも説明されていました。
手続きはオンラインで完結
手続きはすべてオンラインで完結します。
私がアメリカの自宅(WIFI環境)に着いてまず最初にしたことが、Tello Mobileの契約でした。
その日のうちに、アメリカの電話番号が手に入りました!
英語が得意でなくても、オンラインであれば単語を調べたりしながら自分のペースで契約を進めることができます。
手軽にプランを変更・解約できる
My Telloというページにパソコンから、または専用のアプリから入ることができます。
毎月更新日までにオンラインで手続きをすることで、簡単に翌月のプラン変更や解約が可能です。
何もしなければ同じプランが翌月も引き継がれます。
後述しますが、手動で更新すると余った無料通話・データ容量を翌月に繰り越すことができます。
契約期間の縛りが無いのも嬉しいポイントです。
アプリが使いやすい
My Telloからいつでも無料通話分とデータ容量の残高を確認することができます。
プランの変更も下記のページから直感的に行うことができます。
無料通話とデータ容量が繰越可能
更新日の24時間前までにプランを手動で更新すると、その月の無料通話・データ容量の残高を翌月に繰り越すことができます。更新の48時間前にメールを送ってくれるサービスがあるので、ぜひ登録しておきましょう。
My tello>PAYMENT>Subscription Payment Optionsの右下に
“Email me 48 hours before charging me”
というチェック欄があるので、チェックしておけばOKです!
日本への国際電話が無料
通話時間が無料通話分から引かれてはしまいますが、日本への国際電話が無料です!(携帯電話への発信は除く)
日本の携帯電話へは、LINE通話などを利用する場合も多いと思いますが、手続き等で固定電話へかけなければならない場合に重宝します。
Tello Mobileのデメリット
一方で、デメリットもあります。
- 大手の通信会社と比較してつながりにくい時間帯・地域がある可能性がある
- 日本語でのサポートはない
- 日本からは申し込めない
- 実店舗が無い
格安simなのでT-mobileの回線を借りている状態です。お昼間の通信が混雑する時間帯や、山の中などの電波状況の悪い場所では、大手の通信会社と比較して繋がりにくい可能性があるかと思います。
私自身は比較的都会の地域に住んでおり、日常生活では繋がりにくさを感じませんが、週末に混雑した場所を訪れた際には繋がりにくい場面がありました。
日本語でのサポートが無いこと、日本からは申し込めない点もデメリットでしょう。日本にいる時点からアメリカの電話番号が必要な方には、日本語で申し込めるアメスマがおすすめです。
また、Tello Mobileは実店舗が無いため、電話機本体の購入も合わせて行いたい方については、機種の使い心地を試せないという点はデメリットかと思います。
(私自身は日本から持参したiphoneでesimの契約をしたので、このデメリットは感じませんでした。)
以上のように、多少のデメリットはありますが、メリットを上回るものではないと感じています。
価格、使い心地ともに大満足です!
まとめ
月額10ドル以下で日本とアメリカの電話番号を持つ方法をご紹介しました。
何かとお金のかかる海外生活。固定費を抑えて、浮いた費用を食事やお出かけに回せると嬉しいですよね。
Tello Mobileについては、下記リンクから申し込んでいただくと申込み者・紹介者それぞれに10ドルのキャッシュバックがあります。
記事が参考になりましたら、ご活用いただけたら嬉しいです♪
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